香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

中秋節 舞火龍

2005年9月。
今日は中秋節、去年は半月も早かった為に秋を感じるどころかまだまだ夏の陽気でした。
前から見たかった大坑の舞火龍、3日間の中日に見物に行くことに。
スポーツグラウンドの脇で待機して、龍が出発すると見物人たちがドッと走り出したんで我々も地元の野次馬たちについて駆け出します。お祭り広場になる浣紗街でさぁこれからという時に雨が降り出す、それも土砂降りの雨!
雨が止むと、それでなくても暑いのに湿気でムシムシ、既にこの時点で汗まみれになっています。
おそろしく単調でうるさい太鼓でファイアードラゴンがスタート。わらで出来た龍に刺された無数の線香の臭いが一面に広がり、銅鑼と太鼓の大音響と共に待ちくたびれた観客も一気に盛り上がります。

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新聞スタンド その2

新聞スタンドも大きく分けると、歩道にかかるビルの軒下で営業、またキャンバスや厚手のビニールを使い独立した小屋状態の二つに分けられるかも。
軒下でもパラソルを広げているところもあり、その少しずつ形態が違うのも見ていて面白い。煙草を販売するのに未成年の喫煙防止を喚起する絵柄のパラソルというのも実におかしい。

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西九龍中心 麻麻・帆帆(The Age of Miracles)

2001年8月。
おそらく日本語字幕付きで観る可能性はもうないこの映画。UFO作品はこれも含めて飛圖二友でDVD化されていますが、これがレーザーディスクのマスターを使ったお粗末なシロモノ。いまだに現地のショップで売られているのは同じ盤、そろそろ権利をフォーチュンスターあたりが買い直してくれるとありがたいのですが。
シャムスイポを舞台に、ランドマークともいうべきドラゴンセンターを象徴的に使ってドラマが進みます。
今は営業していないという屋内ジェットコースター、その大音響の中でお年寄りが和んでいるという風景は実に香港らしいものでした。

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街角の映画 無味神探

春先ネット上でDVD化の予定ありとの情報が流れたけれど、それっきりなんの話も伝わってこないままのこの映画。
スクリーンで観ることが出来るとしたら、おそらく電影資料館での杜琪峯回顧上映が行われる時がその最後の機会では?
ラストシーンは九龍城廣場の前、今リニューアル中ですでに新しい店舗(少し高級感を感じさせる店が全面に)も営業中。

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聯華茶餐廰

西營盤・正街の日本人にはお馴染み甜品店の老舗「源記」、その並びにある1957年開業当時そのままの内装で営業(別に自慢になるわけでもないか)している店。定食の例湯が美味しく、こういう所に香港の食のレベルの高さを感じてしまう。掃除が行き届いていているので、清潔感のある古さがあるといったら誉めすぎかな?

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街角といえば・・・

香港人が選ぶ香港らしさの象徴は、茶餐庁だということです。
ならば日本人(それも年2?3回訪れる観光客として)が考える香港らしさといえば・・・・街中で見かけるあの歩道で営業している新聞売りこそがそれに当たるのではないでしょうか。
たった二文字の新聞の発音がなかなか通じなかったり、顔を覚えてもらい向こうからサッと新聞を差し出されたり。
香港から日本に戻ってから記憶をなぞると、飲茶の味もさることながら指に残る新聞インクの臭いの記憶の方が強かったりします。

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祥利冰室

2006年9月。
飲食男女の《茶餐庁懐古》で紹介されているのを見て以来、気になっていた店。(天后から10分ほどあるく距離)
祥利に行くまでにも入ってみたくなるような地元色100%の店が並んでいます。
確かに正統派の冰室といった佇まいで、例の旧式レジスターもしっかり現役でした。
午後おそい時間だったせいもあってか、のんびりとした空気が流れて長居したくなりましたが次回ということで檸檬茶を飲んで店をあとに。

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追記:2008年6月に香港公開された「文雀」のロケ地にも使われていました。

街角の映画 衝鋒隊怒火街頭

今となってはスクリーンで観られる可能性がほぼ99%無い、幻の作品になりつつあります。ユニバースから出た香港盤DVDはごく初期の発売だけに、画質も画面サイズも最近のディスクに比べれば見劣りしており再発してほしい筆頭の1枚。
おそらくフォーチュンスターが権利を持っているはずなので、デジタルリマスター・スクィーズ仕様で発売というのも無くはない?
ゴールデンハーベスト製作のアクション大作は、この頃ほとんど期待外れの成績に終わりこの映画も中ヒット程度でしたがもし好成績だったならば、続編が当然作られたはず。また会社自体、製作部門の閉鎖がもう少し先に延びたかも・・・。映画の出来にかかわらず、既にこのあたりから香港人観客層がティーンエイジャーに変わってきて動作片を好む成人男性客と入れ替わったということでしょうか?
出演者、なかでも干榮光が素晴らしい。エレベーター内での劉青雲とのからみこそがこの映画の白眉(呉鎮宇殺害シーン、黄秋生の偽装警官シーンといい語り草になるような名場面がいくつも)。
蒸留水のボトルが爆破される場面は、中環のDUDDELL st.にあるよく知られている石段。(「城市特警」のオープニング・人質犯とのシーンも)


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油麻地 得如酒樓

2006年9月。
上海街と碧街が交差する角、王天林も来るというから今風の酒樓ではないと予想していたけれど予想以上のレトロな佇まいに感激です。
入口にどこでもある飲茶営業の時間や料金を書いた看板が無く、要は勝手知ったる常連客ばかりということでしょうか。
驚いたことにエレベーターガールならぬエレベーターおばちゃんがいたこと! 見たところ30歳代の従業員は見当たらず、ほとんど20?40年以上ここにいるという顔ばかり。
点心は当然のようにワゴンで廻ってきます。インテリアも60年代そのままなのが嬉しいじゃありませんか。鳥篭が見当たらないだけで、男たちの世界だったという今は無き「得雲」や「多男」のイメージを想像してしまいます(あくまでもここは酒樓で茶樓ではないので、あくまでもイメージの断片としてですが)。
店の雰囲気は、湾仔の龍門大酒樓から活気と喧噪を除いたという感じでしょうか? こういう商売を続けられるのも建物が自社ビルだからなのかも。時間が止まったようなという形容はここにこそ使いたいといったら大袈裟?

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アップル・デイリーのインタビューでもここを使っています。

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街角の映画 伴我闖天涯

日本公開題名「いつの日かこの愛を」。
いつまで待っても香港版デジタルリマスターDVDが発売される気配がありません。
観光名所や場所をすぐに特定できる場所でロケしておらず、意識的になのかごく日常的な通りや風景のなかでドラマが進みます。なかでも新界の典型的な農家集落のロケでは住宅の間取り・台所が丁寧に描写されています。
韓国の雑誌が撮影現場の記事を大きく取り上げており、あの頃いかに香港映画が人気だったかを物語っています(キャプションに九龍のプリンスロードと記載されているが、おそらくプリンスエドワードの誤記ではと思われ次回確かめてみたい)。
最初の絵は、ヨーロッパ版VHSテープ。

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