香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

旺角・西洋菜南街


旺角には「寒戦」の巨大広告が。
ポスターのクレジットに眼をこらすと、プロデューサーに日本人の表記を発見(この人、エイベックスの副社長ということで日本の配給権も?)。
あっという間に終わってしまった「大極」の広告、part2の告知はまるで見かけませんが・・・・。
絶好のハイキング日和の昨日は、念願だった馬鞍山の頂上へ!

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初めての香港航空で。

8月の終わりに出た航空会社未定の格安チケットを申し込んだところ、香港航空利用ということになりました。
初めてのエアーということで、ネット上での搭乗体験を検索してみたのですが、少ない情報のほとんどが就航初期の不手際を味わったという書き込みが多いのでいささか不安ではありましたが・・・。
機材はエアバスの320-200という小振りな機体で搭乗率は8割近くの印象でした(欧米人客が6人ほど、あとは日本人と香港人ばかりで機内アナウンスも広東語と日本語のみ)。
香港到着ではターミナルの外れだったため初めてのタラップ利用、バスでの移動でしたが1台のバスで乗り切れる人数ということもあってかイミグレまで実にスムーズに。
定刻通りの出発・到着でこれといったトラブルもなく、これなら再度利用してもいいというのが実感です。
なにより、デルタより1時間早く現地着というのが嬉しい! バスと電車の最終ギリギリという綱渡りの心配がないだけでも安心です。
4ヶ月ぶりの香港、電車どころかハイキングにも持参するというタブレットの普及ぶりにはビックリしています。
深夜0時まで営業という便利なDVDショップ正音が最後の1軒になりとうとう追い出された旺角・洗衣街の1ブロックも完全に取り壊されてしまいました。
というわけで、はじめてのPC持参の香港から書き込んでみました。


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麥理浩徑(マクレホース・トレイル)4段。

もう1年経ってしまいましたが2011年8月に歩いたのがマクレホース・トレイル第四段です。
西貢から99番のバスに乗り水浪窩で下車し、ちょっと戻って企嶺下焼烤場から歩き始めです。15分ほどで舗装路に。
気温34度湿度85%という炎天下の中、コンクリート道路を延々と1時間ほど歩きやっと馬鞍山への登山道分岐点に到着です。
林を抜けると馬鞍山(ウマの鞍というよりラクダのこぶ状?)が見えてくるのですが、アップダウンを繰り返してもなかなか近づけずひたすら階段を上っていくのみです。
休み休み歩いて分岐点から2時間近くもかかってやっと馬鞍山の迫力ある姿がドーンと目の前に現れ、海からの風も汗まみれの体に心地よく頑張った甲斐がありました。
(あの「Hiker's Guide to Hong Kong」表紙フォトはここでした。)
登り切ると、馬鞍山頂上への二又地点に到着です。騒音とは縁のない場所のはずですが・・・・旅客機の飛行コースらしく頭上を轟音を残して消えていきます。

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『少林寺三十六房』オンエア。

昨夜のWOWOWでの「少林寺三十六房」オンエア、予想通りの北京語版でした。
今晩と明晩の2作も同仕様と思われ、せっかくのHD画質なのに大きすぎる字幕フォントと合わせ残念至極です。
何年ぶりかの再見でしたが、ラストの劉家輝と羅烈の対決場面、あの馬鞍山の昂坪でした。「ヤングマスター」よりも画面奥に映りこむハイランド・リザーバーのダムがくっきり確認できました。
それにしても馬をあそこまでどうやって連れていったのか?
このころのショウブラ功夫片に詳しくないので断定できませんがここが出て来る作品はまだまだあるんじゃないかと思われます。

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新型ウイルス?

ロンドン発で始まったSARSに似た?新型ウイルス患者発生のニュースです。
これに関してはほとんど反応を示さない日本と違い、香港は他人事と捉えていないようです(当然ですが)。
まさか10月下旬に始まるサウジの”メッカ大巡礼”に世界中から集まる巡礼者から・・・・なんて想像するだけでも怖くなります。


獅子山に。

よりによって、獅子山の山頂にまでこんな落書きをするとは・・・・なさけないないったらありません。
郊野公園中に存在する岩を落書きの対象にするのは香港人の恥とすべき行為ですが、今度はライオンロックにまで及んできました。
こんなことをする連中は、あの九龍皇帝にでもなったつもりなんでしょうか。

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『林世榮』Blu-ray。

旧作のBlu-rayリリースがしばらく滞っていたんですが、ここにきて「奇蹟」や「飛龍猛将」のタイトルが出てきて・・・・そして、ようやく洪金寶の「林世榮」が来月発売という記載がyesasiaに。
メガスター版やFortune Star版と違い、ジャケット・デザインにオリジナル・ポスターのレイアウトを踏襲しているという嬉しい造りです。
このあともサモ・ハン製作のGH作品が続いてくれればと願うばかりです。

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油塘、松栢商業大廈

この間まで觀塘綫の終点だった油塘、鯉魚門へ行く以外に何があるのかというところですが。
「龍虎風雲」といえばオープニングの女人街での刺殺場面と、宝石加工会社に押し入る強盗シーンが圧巻ですが、その宝石強盗の舞台がここ油塘でした。
鯉魚門の手前にある三家村遊楽場わきの四山街に面した商業ビルでした。
製作時から既に四半世紀近く経っているのでかなり様子が違っているだろうと思いきや・・・・・全く変わっていないのにはビックリ!
ビル自体もそのままですし、銃撃・爆破と続く周囲の工業ビルも当時とほとんど同じ佇まいです。
動作設計も兼ねる朱繼生が立つ守衛室の木製ドアもそのまま。
ここであの火に包まれた車を吹き飛ばし、消防車やパトカーが集まる撮影をやったのかと思うと感慨深いものがありました。
最近ではカースタントの演出といえば錢嘉樂の独占状態ですが、あのころは朱繼生が恐ろしく危ない飛車特技をやっていましたっけ・・・・「灣仔之虎」オープニングでのカーチェイス(彌敦道を逆走!)が忘れられません。

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旺角の裏山へ。

6月の香港では晴れた日が一日しかなく、この日も降りだしそうな空模様・・・・というわけで遠くをあきらめ近場でお茶を濁す歩きです。
前から気になっていたのが界限街の北側に見える小山。
地図には山の名称表記がなく、ただ”配水庫”としか載っていません。いろんな香港サイトを調べてみると、どうやら正式名がなく通称で「石硤尾山」や教会の裏山という「主教山」、あるいは50年代にあった村にちなんだ「窩仔山」などと便宜的に呼んでいるようです。
ちなみに水務署のデータによると、香港の水道水は地元の集水量が25%で中国本土からの供給が75%といいます。そして配水庫が香港に167ヶ所(海水の配水庫が他に48ケ所・水塘が17)あり、山から雨水を呼び込む引水道の合計は120キロにもなるとのこと。
大坑東グラウンドを横切り大坑東邨そばの中学脇にある階段を登って(ランチタイムのインド系土木作業員、弁当でも指掴みなのだなぁと感心しました)。
樹木が茂っていて街を見下ろす眺望を楽しめないのが残念です。山頂手前に開けたスペースでは地元の高齢者が派手に麻雀を打つ風景が。
フェンスを越えてすぐに山頂ですが、当然ですが配水庫の蓋に土を被せた広いヘリポート状の光景です。周囲は樹が邪魔してまったく見通しがききません。
帰りは金明竹の脇を下っていき石硤尾健康院に出て深水埗に。

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『Bizarre Foods: Hong Kong 』

ミもフタもないタイトルですが、結構楽しめるビデオです(トラベルチャンネルHDでシリーズ放映された番組のよう)。
亀ゼリー、蛇料理、街頭小食、雲呑麵、西貢の海鮮、そしてクンフー体験と特に目新しい訳ではないのですが・・・・注目は、24:30ころからの富瑤酒家で撮影された豉油皇炒麵を調理する場面!
豉油皇炒麵を美味しそうに食べる欧米人、というありそうでない映像でした。




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