香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

青衣自然徑へ。

雨の予報も出ており、ホテルの窓から見える馬鞍山方面の雲が怪しいことも考えて足元の汚れない散歩道を。
ということでの全コースが舗装されている青衣・長宏邨の裏山にある青衣自然徑を歩いてきました。
スタートからしばらくは厳しい蒸し暑さに全身汗まみれ状態でしたが、青馬大橋の眺望が開けるあたりからは心地良い風が吹いてくれて。
先日の台風15号、倒木被害は街なかの街路樹ばかりが報道されていましたが大嶼山やここのような野山の被害も目を覆いたくなるほどです。
「ダンケルク」、IMAXでの公開が終了してしまったのは残念至極ですが残り上映館4つのうちで比較的大きなスクリーンということでIFCで観てきました。
”未体験の映像体験”なんていうと、陳腐なCMコピーのようで気恥ずかしいんですが・・・・この作品はこの言葉がまさに当てはまるのを実感。映像もさることながらサウンドがこの映画の要なのでTV画面の鑑賞ではもったいないこと間違いなしとの結論。
PALACE ifcは料金が高いとあって今まで敬遠してきたんですが、座席の余裕が素晴しく広くてビックリです。おまけに客層のせいもあってかエンドクレジットの流れるのをきちんと観ている観客ばかりというのが新鮮な風景でした(「ブレードランナー」の新作、興味はないのですがこの見事なデザインのポスターには目を奪われ)。
ホテルそばのガードレールに張られた親中派議員のアピール幕がこんな可哀想な姿に。

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6年ぶりの救援徑。

空港を離発着する旅客機の様子を見下ろせるポイント、というわけで6年ぶりに昴坪救援徑を歩いてきました。
午前中の雨をやり過ごして出たため、蒸し暑さが増す時間となってしまい全身グショグショ状態に。

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台風の影響もなく。

出発するまではびくびくものだった台風16号、心配は杞憂に終わってほとんどフライトに影響なく到着できました。
今回利用した香港航空、機内エンターテインメントの映画には期待はしていなかったんですが意外に本数も多くてラインナップ中に並んでいた未見の「五個小孩的校長」をまるで期待せずに再生して・・・・いくら歳とともに涙腺が緩んできたとはいえこれほど泣かせてくれるとは思いませんでした。
実話とはいえ、そんな劇的な展開があるわけでもない構成のこの作品、なにしろ5人の子供たちが健気で愛くるしいのなんの。ラスト卒園式、壇上でのワンカット長廻しシーンなどはもう・・・・(泣)。
そしてこの映画、個人的には離島映画と並ぶ新界映画のジャンル中ベストの上位に入りそうです。
情けないことに機内誌の紹介記事が監督名を誤って記載されているのはには困ったもの(テディ・チャンに誤記されて)。
肝心のお目当てである「貧狼」、上映スクリーンの数が少なくて観客動員の伸びが鈍いようですが今日は火曜日の優待料金デーということもあってか午前中の上映にもかかわらずホールの半分近くは埋まっていましたが。
近頃は電影資料館の上映企画が冴えないかわりに電影節協会による企画(HKIF Cine Fan Programme)が充実しており、九・十月の上映も実に多彩なプログラムが予定されています。
「ロシア革命一百年」「H.R.ギガー特集」「ケン・ローチ特集」、おまけに「JFK」と「パララックス・ヴュー」、エドワード・ヤンの二本もありというわけで、名画座のない当地には恵みの雨的な存在(?)。

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熱帯低気圧が。

 まさかの3連続とはならないようですが再び台風のなりそこない的低気圧「瑪娃(マーアー)」が香港の東を北上中、なにしろ速度が遅くて普通だったらとうに大陸に移動しているんですが(蘋果では「亀速」と表現)。
9月の初めは台風シーズン! というのはわかっていたつもりですが・・・・。

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「嘘の天才」

 アメリカ本国でオンエアされて3ヶ月で日本で観られるという時代に感謝していいんだか?
スターch.の8月、本来は「必殺の一弾」と「胸に輝く星」を目当てに契約したんですが・・・・27日の「嘘の天才」、バリー・レビンソン演出というのが気になって観たところ、想像以上のクオリティの高い出来にビックリです。
近頃は年齢のせいもあってか、こんなものによく出演するものと呆れることの多かったデ・ニーロでしたがこれは実に久し振りの彼の演技を充分に堪能できる映画に仕上がっていました。
ぼんやりとしたニュースのタイトルくらいしか記憶になかったこの事件、こうなると詳しい概要を知りたくなり翻訳本を読まずにいられません(映画ではほとんど触れていないユダヤ・コミュニティーの話は実に興味深いところ)。



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シグナル10が出た香港。

台風「ハト」が直撃した昨日の様子を伝えるニュース。
今回は悪いことに満潮時と重なったために鯉魚門(天后廟の中まで!)や大澳が被害甚大なことに。

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今朝の東京新聞から。

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”SS-GB”が9月に!

 「SS-GB Season 1 」がAXNミステリで9月からオンエアという嬉しい情報が。
とりあえず、シーズン1の①3日、②24日、③25日というスケジュールが発表されています。



”西九站變大陸租界”

 これでは昔の九龍城ではないか、というのも頷ける高鐵の西九龍駅。



こちらは朝日の香港支局からの文章。

 来夏に開通する中国南部の広州と香港を結ぶ「広深港高速鉄道」(全長140キロ)で、香港政府は中国本土の法律を香港内の区間でも適用する方針を決めた。香港の駅で本土の職員が出入境や通関手続きをおこなうほか、香港を走行中の車内の犯罪行為も、本土の警察官が取り締まるという。 現在、広州と香港を結ぶ直通列車だと、乗車前と下車後に、広州側と香港側でそれぞれ手続きをするため、時間がかかる。一方、広深港高速鉄道では、香港の西九竜駅の中だけで手続きを済ませられるうえ、乗車時間も直通列車の半分以下の48分。香港政府は手続きが簡素化されるうえ、本土の高速鉄道網ともつながると利点を強調している。

 香港政府は、西九竜駅の一部を本土に貸し出すだけで、香港の高度な自治は保障されるとするが、香港の憲法にあたる香港基本法には、外交などの一部を除き、本土の法律は香港では適用しないと明記されているため反発が出た。民主派からは「乗車中に(中国の人権活動家、故劉暁波氏が起草した中国の民主化を求める)『08憲章』をフェイスブックでシェアしたら、拘束されるのではないか」といった不安がでている。

ピンクイルカの行方。


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朝日新聞に掲載されたNYtimesの記事の抄訳を以下に。

 ボートの左舷前方にピンク色のヒレが海面に現れた時、乗船していたカナダ人の学生たちはカメラを手にして船首に集まり、写真を撮り始めた。

 「10時の方向だ!」。双眼鏡でボートの上部デッキから見張っていたスタッフが、中国シロイルカを指さして叫んだ。「およそ100メートル前方!」。イルカは、珠江の河口に沿って泳いでいた。

 カシャ。学生たちははしゃぎながら、シャッターを切っていた。この日、学生たちは香港で2番目に大きい島のランタオ島周辺を回る1日海上ツアーで、ぜんぶで十数頭のシロイルカが泳いでいるのを見たことだろう。このイルカ、名前はシロだが、血管が浮き上がってピンク色に見える。

 シロイルカは香港の公式マスコットだが、海洋生物学者たちは、その生存可能性は長期的にみると疑わしいとみている。

 昨年の夏、香港国際空港で3番目になる滑走路の建設が始まった。海を埋め立ててつくる。関係当局の話だと、第3滑走路建設は香港のグローバルな航路ハブ機能を維持するために推計180億ドルをつぎ込む事業で、2023年ごろの完成後には新滑走路の近くにマリンパーク(海洋公園)も設ける計画がある。滑走路建設でシロイルカの生息海域が破壊されることの代替で、マリンパークの広さは米ニューヨーク市のセントラルパーク(訳注=面積は約3.4平方キロ)の2倍が検討されている。

 しかし、生物学者たちによると、環境へのダメージは複合的とみている。高速フェリーの運航や香港とマカオ、中国本土をつなぐ橋や海底トンネルの建設といったインフラ整備事業による悪影響だ。香港は、英国流の法体系と高度な自治という政治的な特性を備えたコマーシャルセンターだが、経済発展がイルカの生息環境をますます侵しつつある。約10年前、中国本土の長江流域で固有種のイルカが絶滅してしまったように、である。

 「もっとおカネが欲しいがために自分たちのイルカを守れないとなれば、香港のイメージは最悪になる」とサムエル・フンは言う。何十年も河口の白いるかを研究してきた生物学者で、新滑走路の建設反対を法廷で訴えてきた。

 珠口河口周辺の海域に生息するシロイルカの数は、推計で2500頭。この数は、中国沿岸一帯や、おそらく東南アジア全体と比べても最多の生息数とみられる。香港大学の生物学者たちによる4年半の調査をもとにした研究報告が3月発行の科学誌「PLOS」に掲載されたが、それによると、シロイルカは「香港の領海域だけで少なくとも368頭が生息」している。

 一方、香港政府の資金によるフンの研究は別の調査方法で行われたものだが、香港海域で一定の時間帯に何頭のシロイルカが現れるかを調べたところ、2003年に188頭だったのが2015年になると65頭にまで減っていたことがわかった。「非常に深刻な局面にある」とフンは言う。

 香港の空港当局によると、第3滑走路の建設で、昨年は7050万人の乗客が利用した国際空港の能力が大きく拡大され、2061年までに580億ドルの収入増が見込まれる。このプロジェクトは香港の代表的航空会社、キャセイパシフィック航空も支援している。

 「すでに第3滑走路が完成しているとすれば、役に立っているはず」。オーストラリアに拠点を置く航空コンサルティング会社、Capa Center of Aviation(CCA=カパ航空センター)の上級アナリストのウィル・ヒルトンは、そう言う。「(だが、新滑走路がまだないため)地元航空各社の成長は潜在性の割に伸びておらず、外国の航空会社は増便の許可待ちをしている状態だ」と指摘する。

 しかし、批評家の間には、第3滑走路が無用の長物になるとの見方がでている。今後数十年間、中国の航空当局が香港にどの程度の航空枠を配分するのか、香港の空港が中国本土の空港と長期的に競い合っていけるのかなどの見通しが不透明なためだ。

 航空技師で香港議会の議員だったアルバート・チェンは、香港は新滑走路の建設事業に乗り出すべきではなかったと話している。あらゆる点で中国本土に主流の座を奪われており、運輸需要も低下しアジアの航空ハブとしての地位も失うことになるからだと言う。

 もう一つが、今回の新滑走路建設事業の提案者が環境リスクについて正確に把握していたのか、そして香港政府は事業を進める許可を出すべきだったのかという問題だ。

 香港の空港当局は、マリンパークの設置提案は国際的な最善の慣行に基づくものであり、新滑走路の工事用船舶が出す騒音も長期的な視点からするとシロイルカへの悪影響はないと述べてきた。なぜなら、シロイルカは「知的な動物だから、船舶の航路から離れるとみられる」と言うのだ。また、当局の声明によると、計画されているマリンパークの面積は新滑走路プロジェクトの4倍近い規模で、ランタオ島の北側周辺海域のシロイルカ数の回復に「つながる」。

 だが、生物学者たちは、このマリンパークでは今後2023年までの間の建設工事による騒音からシロイルカを守ることはできないだろうし、ランタオ島の南西側の危機的状況にある生息海域をカバーできないと指摘している。

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