香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

2006年07月

寶蓮寺

2002年1月。
東涌にはこれが初めてですが、地上から3階位を吹きぬけにしてそびえ立つ高層住宅にあきれつつ見とれます。ここに入居した人たちも大陸からの大気汚染に悩まされるとは思わなかっただろうにと同情します。
くたびれたバスで山へ。平日とあって観光客もまばら、野良犬が餌欲しさに寄ってくるのですが愛想悪く汚いんで追い払いながらの休憩。こんなところにまで野良牛がいるとは。
大仏からの眺望は見事です。帰りは梅窩行きのバスでフェリーにて中環。

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粉嶺

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2004年7月。
KCRにて粉嶺へ。目標の粉嶺戯院のあるあたりは、いわば旧繁華街で低層の建物がほとんど。このくらいは歩いて当然と思い、歩いたが地元の人の姿が少ない。交差する大通りを越えるのに時間をとられ、ミニバスを使うのが一番わかりやすく速いと後になって気がついた次第。
おそらく香港でも数少なくなった(ここだけかも?)独立した映画館のみの建築物。50年代の終わりころの建築か?
この次はぜひ中の様子を見てみるつもり。街市の熱食中心をのぞいてみたが、夕方前とあり店は閉まっているところがほとんど。帰りは3ドルのミニバスで駅まで。

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NW2便 沖縄に緊急着陸(後)

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無事沖縄に着陸することが出来たもののそれまではもう心臓バクバク、手のひらは汗ビッショリで、本当に生きた心地がしません。ターミナルビルへ移動ということで、飛行機を降りてバスに乗ってビル内の待合室へ。
しかし、那覇空港の国際線の待合室といっても田舎のJR駅と変わりなくさきほどまでいた香港国際空港とは悲しいくらいの落差で恥ずかしいのなんの。
NW機は747でこの日は満席状態、乗客はおよそ380人位。この乗客全員が座れる椅子が全然足りなくて、床に座り込む人たちも。
床にブルーシートを敷いていたのにはビックリ!(恥ずかしいったら)。飛行機1機分位の椅子も備え付けていない施設なのでした。

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一時間ほどしてNW機の乗員全員がこの待合室に来たので、これはもうどうにもならないなと観念することに。飲み物の提供が始まるました。
最初のうちは持参のPCでDVDを時間つぶしにしていた欧米人たちもバッテリーがなくなったらしく手持ち無沙汰になり次第にイラついてくるのがわかります(やはり飛行機の旅には、本が一番!)。
PM3時半ころに「代替機が香港から飛んで来る。到着は7時45分頃」とアナウンスが。
国内線を利用して羽田へ行ってくれることを期待していましたが、やはり無理だったか。しかしあと4時間も待たなくてはいけないのかと思うと・・・・。
PM6時すぎ、やっと食事の提供が始まります。といってもハンバーガー(地元ブランド)とポテトと飲み物だが、皆さん喜んで取りに行く。味はそんなに悪くはなかったけれども、ポテトにもう少し塩味がほしかった。
そうこうしているうちにやっと代替機到着、PM8時すぎ再び搭乗、8時30分沖縄出発。じつに7時間も沖縄に足止めをくらうというお粗末。

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離陸してすぐに機内の照明がおとされ、乗客のほとんどは疲れ果てたせいか眠り込む人がほとんど。
PM10時30分、やっと成田に到着。NW2便の乗客が最後でした。
JR、京成、バスの最終がすでに出ており、NWがバスを用意したとのことなので、それで東京駅まで行く事にする。(他に新宿、横浜方面も)
PM11時30分出発、道路が空いていたので1時間弱で東京駅に到着。タクシーで自宅までようやく戻れました。既に日付が変わり翌日1時半という散々な一日。
どうやら煙の原因は乱気流の揺れによって、エンジンオイルがエアコンの中に入ってしまった事で起きたとのことです。そんなのありなのかと怖くなってしまいます。
到着ロビーでのNW職員の応対が杜撰なので、初めての来日らしい香港人カップルが途方に暮れているのをみかねブロークン英語で説明してあげましたが、無事ホテルへ辿り着いたんでしょうか?
タクシー代は一人3000円まではNWで負担するとのことで、タクシーの領収書、チケットの半券、成田でバスに乗る前にもらった書類を提出。3ヶ月後入金。
もうこんな経験はこれっきりにしたいけれど、格安の香港行きはNWしかないので次も乗らざるをえないのが情けない。

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NW2便 沖縄に緊急着陸(前)

2006年2月25日
1週間香港に滞在して帰国の日、ノースウェスト機(NW)に乗るべく朝5時に起きて6時30分ホテルをチェックアウト。
NW2便、定刻に出発。

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離陸して1時間半位は順調に飛んでいた。朝の食事も終わり、コーヒーのおかわりをもらおうと思っていた時、突然の乱気流!
機体が大きく上下左右に揺れだし、CAさんもコーヒーポットを持ったままジャンプシートに着席。20分位かなり激しい揺れが続いたあと、今度は「ピーピーピー」と警告音が鳴り響くではありませんか

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 CAさん達が一斉に立ち上がって、まだ大きく揺れている最中、機内を歩き回り、今度は消火器を持ち出した!
「まさか、火事!?」
しかし、どこが火元なのかわからない様子。
次第に前方からうっすらと煙とにおいがただよってきました!
「もはやこれまでか」と観念したのですが、揺れもおさまり警戒音もしばらくして鳴り止みます。
しかし、機内は煙で白くよどんでいるという状態。


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わかりずらい写真ですが、ビジネスクラスが白煙に包まれている様子です。


その時NW機は台湾と沖縄の中間位にあり、そのまま沖縄の那覇空港に緊急着陸するとのこと。
午後12時20分、無事那覇空港に着陸。乗客達は一斉に拍手!
機体がドライブウェイを走行中、消防車が何台もこちらに向かってくるのが見えます。
緊急脱出ということはないので、しばらく機内にとどまることに。煙がまだ残っているので、機体の中央にある非常扉を1ヶ所開けてしまいます(そのまま30分も動けず)。ただ駐機した状態で滑走路を見下ろすと足が震える高さで、万が一の時にここから飛び降りたら大怪我は間違いないのを実感。

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やはり今すぐどうなるという状況ではないらしく、ターミナルビルへ移動ということに。
滑走路に降りるとトラブルをおこしたエンジンの点検をしていました。

紫羅蘭山(バイオレット・ヒル) その2

山頂から下る道は、傾斜がきついので足元に神経を集中して歩くのですが眺望が見事でおまけに心地よい風も吹いて、つい立ち止まり見入ってしまうのでなかなかスピードは上がりません。
山を覆っているのが人の丈より低い潅木ばかりなので、下りながら転げ落ちてしまうような怖さを感じます。チンソイワンアウまで下りきって目の前の孖崗山を見るとあまりの登りのキツサに恐れをなして、そのまま引水道に沿って赤柱を目指す事に。
赤柱峡道に出て、バスで赤柱まで。

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紫羅蘭山(バイオレット・ヒル)へ

2004年12月。
中環から黄泥涌峡までバス、下車した後入口を間違えて金督馳馬徑に入ってしまい気が付くまで20分近く反対方向に歩くはめに。
黄泥涌水塘までバスが通っていることにあとから気が付きました。貸しボートに乗ってみたいのですが今回はあきらめ紫羅蘭山を目指して登ります。道はごろごろと石が剥き出している状態が続き歩きにくいったらありません。

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柏架山 その2

クォーリーギャップから40分ほどでようやく山頂に。
電波サイトの周りは、手すり付きの歩道が設置されていて360度の眺望を堪能できます。同じ位置から香港島の北と南を眺められるということで、ピークよりこちらがお薦めです。5時近くなり薄暗くなりつつあるにもかかわらず、まだまだ登ってくる人が多いのには驚きです。


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柏架山

2005年12月。
旺角から102番のバスでクォーリーベイへ。金魚ショップが集まっている太平街市を覗いて、柏架山道を登り始めます。舗装されているとはいえかなり傾斜がついているので思った以上にくたびれます。日曜日とあり家族連れの姿が多く、毎日散歩しているらしい元気なお年寄りも目につきました。
バーベキュー場の上にある広場で買ってきた弁当で一休み。
山頂の電波サイトが見えてくるあたりから展望が開けてきました。クォーリーギャップにたどり着いた時はもうくたくた、ほとんどの地元民はここで休んで引き返しています。

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清水湾

2005年9月。
ダイヤモンドヒルから91番のバスに乗り終点の清水湾第二灘へ。
炎天下、地元民とおぼしき爺ちゃんたちが砂浜で昼寝。山が迫っているためなのか蚊がまとわりついてきます。おそろしく不味い炒麺を食べ、同じバスでタイオウムンまで戻ることに。
さすがにこの暑さの中30分歩くのは、くたびれますが平日とあってタクシーの姿も無い為仕方ありません。
タイハントンの遊客中心で凧を買い見晴台丘へ駆け上りましたが、この暑さでは当然のように人影はありません。くやしいことに風が弱くて高く揚げられない! 日陰から外れるとすぐに汗が吹き出してしまいます。次回は足のついた凧を買って試したほうが良いようです。

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北潭涌

2002年11月。
西貢からバスで北潭涌へ。西貢までわざわざ飲茶に来たとおぼしき男性が鳥篭を大事そうに持っています。
課外授業の小学生の団体が嬌声を上げて走り回っている中をコースがいろいろあるんですが、初めてなので北潭涌自然教育徑を黄宜洲までという一番お手軽なルートに行くことに。子供たちから離れて潅木のトンネルを行くと、いきなり牛が現れたのには本当にビックリ! これが野良牛との初遭遇。民俗文物館は休館で中を見られませんでした。
波ひとつ無い入江に出ると、ここがどこかを忘れるような静寂がひろがっています。

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