2007年04月
24日夜、雨中行われていた「文雀」の上環ウエスタン・マーケット撮影現場に周潤發が例によってカメラ・三脚を携え現れました。
導演・任達華ともに写真好きだけにカメラ談義に夢中の様子。
記事ではバースディー・プレゼントにクラシック・カメラを持参したとのこと。
呉宇森の新作「赤壁」キャンセルには、正直なところホッとさせられた發仔ですが2005年2月の「黒社会」観塘夜間ロケに現れた写真です。
カメラマニアという共通の趣味を持つ杜琪峯と撮影談義。
次は、金山郊野公園の九龍水塘ほとりでの宣伝用スチール撮影の様子。
70年代学園生活の描写といえば、李小龍。
カレンの16歳は許せても、鄭中基の16歳はちょっと・・・。
観塘の銀河映像ビル、まさかこの屋上に「放逐」のホテル・ロビーを建て込んでいたとは! D.Bordwellのサイトに驚きの画像を発見、なるほどここなら工業ビルばかりで夜間撮影をしても銃声を気にする必要もなく、そもそもスタジオ賃貸料が発生しません。
自前のスタジオを持つという映画監督にとっての願望、といえば思い出されるのが杜琪峯のフェイバリット・ディレクターであるJ・P・メルビル。
自身のスタジオを火事により失い、最後はA・ドロンとの不本意な遺作「リスボン特急」と。小さいながらも録音室・撮影機材・撮影スペースを持ち、今度はドロン出演作を製作・・・まるでメルビルの軌跡を追っているように見えてしまいます。
こちらはD.ボードウェル氏本人による撮影風景。
いま判っているスタッフは、撮影が鄭兆強、編集がデヴィッド・リチャードソン、音楽はGUY ZERAFA の「放逐」でおなじみの顔ぶれ。
「PLANET HONGKONG」(未訳)・「小津安二郎 映画の詩学」の著者でもある、あのデヴィッド・ボードウェルが3月に「鐵三角」の南生圍ロケ現場を訪問した様子が大陸サイトに。
(青いジャケットを着ているのがボードウェル氏)
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