2014年09月
西灣河の電影資料館で11月2日まで開催されている撮影機材の展示企画へ出かけてきました。
メインのプロ用カメラは香港でレンタル業務をやっているSALONフィルムからの寄贈です。
カメラを見せられても素人にはさほどの感動を覚えるわけはないんですが、30インチほどのディスプレイで流されているビデオが面白く見られました。
というのも、35mmフィルムをカメラにセットして撮影可能という状態までを再現した映像です。これはなかなか見られそうで見られるものではないので貴重ではないかと。
そして一番の呼び物(?)が、プロジェクターで映写されている著名カメラマンによるコメント・ビデオ。
例えば、アンドリュー・ラウが「龍虎風雲」の啓德空港でのトラッキング・ショット(フジフィルムを使用とのこと
)や尖沙咀の銃撃場面でのワイドレンズを語り、ピーター・パウが「白髪魔女傳」の水辺シーンのセットが実際は小さなスケールのものだったかや、ビル・ウォンが「ルージュ」のルック設計を語るという実に面白く興味深いものです。できればDVDにでもして販売して欲しいくらいです。
メインのプロ用カメラは香港でレンタル業務をやっているSALONフィルムからの寄贈です。
カメラを見せられても素人にはさほどの感動を覚えるわけはないんですが、30インチほどのディスプレイで流されているビデオが面白く見られました。
というのも、35mmフィルムをカメラにセットして撮影可能という状態までを再現した映像です。これはなかなか見られそうで見られるものではないので貴重ではないかと。
そして一番の呼び物(?)が、プロジェクターで映写されている著名カメラマンによるコメント・ビデオ。
例えば、アンドリュー・ラウが「龍虎風雲」の啓德空港でのトラッキング・ショット(フジフィルムを使用とのこと
)や尖沙咀の銃撃場面でのワイドレンズを語り、ピーター・パウが「白髪魔女傳」の水辺シーンのセットが実際は小さなスケールのものだったかや、ビル・ウォンが「ルージュ」のルック設計を語るという実に面白く興味深いものです。できればDVDにでもして販売して欲しいくらいです。
今日の蘋果に出てきた記事ですが、ハーマン・ヤウ監督で「拆彈專家」なるタイトルの新作が11月から撮影に入るとのこと(プロデューサーが劉偉強というのがちょっとアレですが)。
「黑白道」「同門」「髙擧愛」に続いて4本目のユニバースでの監督作品になるんでしょうか。
謝霆鋒に張家輝・張智霖というキャスティングで9000萬HKの予算という大作アクション編、老闆の林小明は紅磡の海底トンネルでのロケを計画しているとのことですが・・・・「冰封俠」での青馬大橋さえ許可しなかった当局ですから無理な話とは思いますが?
そういえば20年前に「拆彈專家寶貝炸彈」という似たような題名で爆発物処理班の警官を主人公にした作品がありました(劉青雲と黄秋生)、今回はニコラスが爆弾テロリストを演じるようです。
「黑白道」「同門」「髙擧愛」に続いて4本目のユニバースでの監督作品になるんでしょうか。
謝霆鋒に張家輝・張智霖というキャスティングで9000萬HKの予算という大作アクション編、老闆の林小明は紅磡の海底トンネルでのロケを計画しているとのことですが・・・・「冰封俠」での青馬大橋さえ許可しなかった当局ですから無理な話とは思いますが?
そういえば20年前に「拆彈專家寶貝炸彈」という似たような題名で爆発物処理班の警官を主人公にした作品がありました(劉青雲と黄秋生)、今回はニコラスが爆弾テロリストを演じるようです。
秋の東京国際映画祭、本体よりも関連企画で驚きの開催が発表されました。
10月24日から11月9日の日程で、京橋のフィルムセンターで行われる「ニューヨーク近代美術館コレクション」。
ノワール好きには「真昼の暴動」「暗黒の恐怖」を大画面で観られるという嬉しい機会、見逃せないラインナップです。
長編映画のタイトルは
『香も高きケンタッキー』 ★ジョン・フォード
(1925 年・71 分・35mm・サイレント)
『譽れの一番乗』 ★ジョン・フォード
(1926 年・67 分・35mm・サイレント)
『雲晴れて愛は輝く』 ★ハワード・ホークス
(1927 年・74 分・35mm・サイレント)
『タイタニック』 ★アラン・ドワン
(1927 年・91 分・35mm・サイレント)
『ビッグ・トレイル』 ★ラオール・ウォルシュ
(1930 年・122 分・35mm)
『邂逅(めぐりあい)』 ★レオ・マッケリー
(1939 年・88 分・35mm)
『真昼の暴動』 ★ジュールス・ダッシン
(1947 年・98 分・35mm)
『暗黒の恐怖』 ★エリア・カザン
(1950 年・96 分・35mm)
『バンド・ワゴン』★ヴィンセント・ミネリ
(1953 年・112 分・35mm・カラー)
『有名になる方法教えます』★ジョージ・キューカー
(1954 年・87 分・35mm)
『悲しみよこんにちは』 ★オットー・プレミンジャー
(1958 年・94 分・35mm・モノクロ、カラー)
そしてフィルムセンターでは詳細を出していないのですが、来年2月に開催される「福岡市総合図書館所蔵アジア映画選集」では許鞍華の「瘋劫」が上映されるのでは勝手に推測しているんですが?
10月24日から11月9日の日程で、京橋のフィルムセンターで行われる「ニューヨーク近代美術館コレクション」。
ノワール好きには「真昼の暴動」「暗黒の恐怖」を大画面で観られるという嬉しい機会、見逃せないラインナップです。
長編映画のタイトルは
『香も高きケンタッキー』 ★ジョン・フォード
(1925 年・71 分・35mm・サイレント)
『譽れの一番乗』 ★ジョン・フォード
(1926 年・67 分・35mm・サイレント)
『雲晴れて愛は輝く』 ★ハワード・ホークス
(1927 年・74 分・35mm・サイレント)
『タイタニック』 ★アラン・ドワン
(1927 年・91 分・35mm・サイレント)
『ビッグ・トレイル』 ★ラオール・ウォルシュ
(1930 年・122 分・35mm)
『邂逅(めぐりあい)』 ★レオ・マッケリー
(1939 年・88 分・35mm)
『真昼の暴動』 ★ジュールス・ダッシン
(1947 年・98 分・35mm)
『暗黒の恐怖』 ★エリア・カザン
(1950 年・96 分・35mm)
『バンド・ワゴン』★ヴィンセント・ミネリ
(1953 年・112 分・35mm・カラー)
『有名になる方法教えます』★ジョージ・キューカー
(1954 年・87 分・35mm)
『悲しみよこんにちは』 ★オットー・プレミンジャー
(1958 年・94 分・35mm・モノクロ、カラー)
そしてフィルムセンターでは詳細を出していないのですが、来年2月に開催される「福岡市総合図書館所蔵アジア映画選集」では許鞍華の「瘋劫」が上映されるのでは勝手に推測しているんですが?
本日帰国のデルタ航空機、誘導路に動き出し始めたところでトラブル発生!
左エンジンの部品交換をするというので乗客・乗務員全員がLCC用の搭乗ゲートに移動。
そんなわけで4時間遅れとなり、つい先ほど帰宅というお粗末でした。
左エンジンの部品交換をするというので乗客・乗務員全員がLCC用の搭乗ゲートに移動。
そんなわけで4時間遅れとなり、つい先ほど帰宅というお粗末でした。
新幹線開業50年記念の特集記事から。
最新記事
カテゴリ別アーカイブ
記事検索
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計: