2006年9月。
香港公開4日目の日曜・1回目の上映を観る。新作にもかかわらず上映ホールは、一番小さなハウス「5」。まったく期待されていないのがよくわかる。しかし朝割引の30ドルの魅力もあってかほぼ席が埋まる。
ポスターでは黄秋生と呉鎮宇が張家輝と三つ巴のレイアウトだが、張家輝と曾国祥(曾志偉の息子、成龍のせがれと違って演技ができる)の映画といってもおかしくない。「無間道」がおとぎ話の潜入警官ものに感じられる脚本は、来年の賞ノミネート確実か? 動作指導は久しぶりのブルース・ロウ、おそらく潤沢ではないと思われる制作費でカー・チェイス場面は十分な出来。
劇中、鎮宇の名である「DARK哥」のKを発音しろ、できない、というやりとりが周りの香港人客に受けていたが日本版でこのあたりのおかしさは表現できるか?
エンドクレジットを最後まで観ていたが、今回は切られずに劇終まで見せてくれた。


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