昨日、啓徳空港跡地で午後1時過ぎに発生した火災の様子です。
10年も使われていない空港消防署に置かれていた警察の「水馬」が燃え、黒煙が1000メートルも立ち昇ったとのことで、23台の消防車と100人もの動員が行なわれたそうです。消防用の水源から離れていたため、海水を汲み上げて消火に使っています。
この樹脂製の「水馬」が何を意味するのか悩みましたが、日本でいうと道路工事現場などで設置されているプラスチック製中空ブロックとでもいうのでしょうか。水を注入して安定させ、大きな衝立や道路分離指示として使われているアレです。
燃えたのは、97年の返還記念パレードでの群集整理用に購入されたもので、1体1万HKしたものだそうです。
どうやらここは、コンバット・シューティングのマニアたちには格好の擬似戦場に使われているらしく、彼らの不始末かも? という憶測も出ているようです。

f1457ff2.jpg

c4cf3d44.jpg

0577d74c.jpg

e2ef8d38.jpg

aca99ee8.jpg

451de054.jpg

19441914.jpg