ゆるやかな稜線をいくつか超えるとシェックオー・ピークの三角柱のあるビューポイントです。
ベンチもあり、石澳と大浪灣の両方が視界に入るというまさに絶景です(お握りのかわりに、シャウケイ灣の東海堂で買ってきた菓子パンで昼食)。
このあたりから龍のこぶを下っていくようになり、大浪灣に背を向けるかたちで20分ほど行くと麓を通っているマウンテンバイク用コースに合流。
ここから1時間近くは、林の中を平坦な道が延々と続くというちょっと面白みの少ないウォーキングです(さきほどまでの見事な風景をみながらの歩きからは一変)。
林の中には、意外にも樹高が7?8メートルもある大頭茶の木が数多く自生していてビックリ(低潅木という先入観がありましたので)。
大潭峡懲教所の脇を通る舗装路に出て階段を下りれば石澳道で、目の前が歌連臣角のバス停です。
これまで真夏の炎天下や湿度の高い蒸し暑い日に歩くことが多かったのですが、今回はこれぞハイキング日和という陽気で、やはり香港では12月・1月がハイカーにはベスト・シーズンだと実感させられました。