環保觸覺(グリーンセンス)が香港のエアコン・バスを調査した結果を発表したという記事です。
64台のバスを計測したところ、排気熱の平均が37.8℃で中には47.1℃なんていうバスもあったとのことで香港中のバスが排出する熱はヒートアイランド化の元凶のひとつであると指摘しています。
そして、内部の冷房温度の低すぎる路線として「雪房路線」などと皮肉られたのが、九巴251M・城巴7・九巴60Mの三路線です。
この251M(青衣から錦田へ)の上層は、なんと17.7℃!
これに対して九巴側は、常に冷気温は22.5~25.5℃に設定しているというコメントを出しています(それでも、22.5℃というのもアレですが)。
確かに以前に比べるとMTRなどは冷房温度が多少上がったのは実感できますが、バスは相変わらず冷蔵庫状態というのを先月も体験してきたばかりです。
どうも街の中心を外れて新界へ出るとこういう異常な温度設定で走っているバスが多いような気がするのですが。

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