香港にも滝があるというのを初めて知ったのが、あの香港通信の1995年5月号掲載の「香港旅遊指南・梧桐寨」という記事でした。
このころは新界は、まるで見知らぬ遠い世界の話というころでしたから距離感も全くわからず正直なところ読んでもピンときませんでした。
あれから14年、09年9月にようやく足を運ぶことができました。
実は6月に初めて出かけたのですが、山道のスタート地点で雨に降られて泣く泣く断念したので再挑戦というわけです。
ついKCRのと言いたくなりますが、MTRの太和から25Kというミニバス(梧桐寨村で折り返してくれる循環バスなので降車を間違えることがありません)が出ているのでこれに乗り、20分くらいで到着です。
畑を横に見ながら舗装された小道を登っていくと、村の中心らしい広場にでます。そのまま寂れた士多の脇を入って左手へ進んでいきます。
ここからはきれいな石畳が延々と続きます(95年当時は山道だったようです)。
この石畳の萬德徑を10分ほど歩くと萬德苑というお寺に着き、そのまま通り過ぎてすぐの石橋を渡ると小さな滝が見えてきました。
実際滝というよりはお寺の畑への灌漑用水のため池にそそぎ落ちている流水という感じでしょうか。
ルート表示板が建っておりここから本格的にスタートです。

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