11月の赤鱲角國際機場での帰国時に目に入ったのがKLMのジャンボ機。
もう成田・羽田路線からは撤退ということでしたが、まだ香港~アムステルダム間には使用されていました(午前11時50分に到着する887便)。
猫ジャケは無数に出回っていますが、飛行機ジャケというのは意外に少なくて、JAZZファンがすぐに頭に浮かぶ有名盤といえば・・・・チェット・ベイカーのPacific盤、デイブ・ブルーベックのCBS盤あたりですが、なんといっても録音・曲・演奏の3拍子揃った名盤といえばこのピム・ヤコブスtrioのphilips盤”Come Fly with Me”です。
こうなるとぜひともKLMのブルーカラーの747を背景に一緒にオリジナル・ジャケットを写してこなければという思いがムラムラと。
747の狭いエコノミー席にもう未練はありませんが、なんといっても写真映えする優美な機体ですから。しかもKLMのあの塗装された機で。
そして”カム・フライ・ウィズ・ミー”といえばオリジナルのシナトラが唄うcapitol盤のTWA機を背景にしたジャケット、1958年というジェット旅客機登場以前ということで描かれているのはロッキード・スーパー・コンステレイションでした。

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