フルーツ・チャンが天馬電影で自身初の動作片を演出、というニュースが出てきたのが去年の秋。
フィルマート絡みと思われますが予告編がアップされました。
陳果が撮るアクション作品、というのでどんなテイストに仕上げたのか興味津々でしたが・・・・これを観る限りごく平均的なレベルのアクション場面ばかりで期待外れ、というのが正直なところです(カメラが銀河映像作品の鄭兆強というのも期待が大きかっただけに)。
申し訳ないけれど、動作指導にトン・ワイを起用するあたりで既にもう・・・・(98年の「ロンゲスト・サマー」での付き合いからの起用?)。
陳果といえば、NETFLIXで観た「ミッドナイト・アフター」が実に久し振りに楽しめた香港映画でした。
罵声を飛ばしたミニバス運転手相手に見せる気弱そうな青年の殺意というオープニングが、もう陳果らしさ全開で、浮気なサッカーファンをおちょくるサイモン・ヤムなども可笑しくて。そして茶餐廳でレイプ男を皆で順に刺していく件の可笑しさときたら!
気になったのが、大埔の天后宮で怪しい防護服男を追いつめるシーン。
ここで日本語らしき言葉を聞いたので、サッカー男が「日本人なのか?」というセリフを口にするんですが、それが”ヤップンヤン”でも”ヤップンチャイ”でもなく、どう聞いても”ガーチャイ”と言っているんですが。
この日本人の蔑称を映画中で耳にしたのは初めてなような気がします。これは当然「粗口」なんでしょうが、 果たして今の若い香港人が使うことがあるんだろうかと現地事情に詳しい方に聞いてみたいものですが。



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