さすがにキャセイは新作映画が充実していました。
日本でも公開されたばかりの「葉問外傳 張天志」、あいかわらずのマックス・チャンはさておきシン・ユーがすっかり役者らしくなっていて感心。
機内用にセレクトされた映画というのはエロティックなものや残虐場面が売りの作品ははじかれると思い込んでいましたが、ヒッチコックの「サイコ」「めまい」が並んでいるところをみるとどうも基準は緩いのか無関心なんだか?
ホテルに到着してTVをつけてみると、いきなりドニーの画面が現れてきたのにはビックリ!
「葉問4」の宣伝と思われる鳳凰TVのロング・インタヴュー番組(普通話)で、監督作品2本製作当時を振り返り経済的に困窮したことを笑いながら語ります。「バリスティック・キス」のときは製作費が尽きて高利貸しからなんて話や銀行口座に100元しかなかったなんてことも。
夜の映画ch.では「昨夜長風」がオンエア。
「つきせぬ思い」の翌年公開というこの映画、ラウ・チンワンがアニタを沙田に誘うという場面。
なんとチェックインしたこの部屋の真下にある沙田公園じゃありませんか! このころは商場が今のように乱立していなかったのでここの新城市廣場もおしゃれスポットという認識だったということ?
それにしてもTVドラマ並みの仕上がり、演出は「風暴」シリーズで健在のデビッド・ラムでプロデュースの黄百鳴とはこのころからの繋がりだったのねという。
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