香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

香港歩き

思わぬ拾い物。

上水まで飲茶に行くなんて以前なら考えもしなかったんですが、なにしろ沙田からはすぐそこという感覚になってしまい。
帰る前に買うことにしている干し蝦、今までは旺角の街市を利用していましたが上水の海味店の価格を見てウーンと唸ってしまいます(旺角198元→沙田160元→上水148元と見事に土地柄と比例しているのが分かり易くて)。
復路の機内映画、撮影中の犬虐待がネット上で騒がれた「A Dog's Purpose」を。ミックス犬を主人公にしたハリウッド映画に外れなしの持論が証明(?)、犬の鼻孔からの主観ショットという前代未聞のカットが笑えます。
老年期の主人公に扮したデニス・クエイド、カート・ラッセルやジェフ・ブリッジスと並んで老けてからこんなにいい俳優になるとは想像できなかったひとりです。

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青衣自然徑へ。

雨の予報も出ており、ホテルの窓から見える馬鞍山方面の雲が怪しいことも考えて足元の汚れない散歩道を。
ということでの全コースが舗装されている青衣・長宏邨の裏山にある青衣自然徑を歩いてきました。
スタートからしばらくは厳しい蒸し暑さに全身汗まみれ状態でしたが、青馬大橋の眺望が開けるあたりからは心地良い風が吹いてくれて。
先日の台風15号、倒木被害は街なかの街路樹ばかりが報道されていましたが大嶼山やここのような野山の被害も目を覆いたくなるほどです。
「ダンケルク」、IMAXでの公開が終了してしまったのは残念至極ですが残り上映館4つのうちで比較的大きなスクリーンということでIFCで観てきました。
”未体験の映像体験”なんていうと、陳腐なCMコピーのようで気恥ずかしいんですが・・・・この作品はこの言葉がまさに当てはまるのを実感。映像もさることながらサウンドがこの映画の要なのでTV画面の鑑賞ではもったいないこと間違いなしとの結論。
PALACE ifcは料金が高いとあって今まで敬遠してきたんですが、座席の余裕が素晴しく広くてビックリです。おまけに客層のせいもあってかエンドクレジットの流れるのをきちんと観ている観客ばかりというのが新鮮な風景でした(「ブレードランナー」の新作、興味はないのですがこの見事なデザインのポスターには目を奪われ)。
ホテルそばのガードレールに張られた親中派議員のアピール幕がこんな可哀想な姿に。

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台風の影響もなく。

出発するまではびくびくものだった台風16号、心配は杞憂に終わってほとんどフライトに影響なく到着できました。
今回利用した香港航空、機内エンターテインメントの映画には期待はしていなかったんですが意外に本数も多くてラインナップ中に並んでいた未見の「五個小孩的校長」をまるで期待せずに再生して・・・・いくら歳とともに涙腺が緩んできたとはいえこれほど泣かせてくれるとは思いませんでした。
実話とはいえ、そんな劇的な展開があるわけでもない構成のこの作品、なにしろ5人の子供たちが健気で愛くるしいのなんの。ラスト卒園式、壇上でのワンカット長廻しシーンなどはもう・・・・(泣)。
そしてこの映画、個人的には離島映画と並ぶ新界映画のジャンル中ベストの上位に入りそうです。
情けないことに機内誌の紹介記事が監督名を誤って記載されているのはには困ったもの(テディ・チャンに誤記されて)。
肝心のお目当てである「貧狼」、上映スクリーンの数が少なくて観客動員の伸びが鈍いようですが今日は火曜日の優待料金デーということもあってか午前中の上映にもかかわらずホールの半分近くは埋まっていましたが。
近頃は電影資料館の上映企画が冴えないかわりに電影節協会による企画(HKIF Cine Fan Programme)が充実しており、九・十月の上映も実に多彩なプログラムが予定されています。
「ロシア革命一百年」「H.R.ギガー特集」「ケン・ローチ特集」、おまけに「JFK」と「パララックス・ヴュー」、エドワード・ヤンの二本もありというわけで、名画座のない当地には恵みの雨的な存在(?)。

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上水へ。

沙田に泊まると困るのが帰国時に持ち帰る蛋撻の購入場所、今回は物好きにも上水にある稲香まで行ってみることに。
駅から5分ほどの距離にある稲香の入り口に泰昌コーナーといった形で併設していました。驚いたのは値段、7.5元で2個!(ちなみに最も高いと思われる天星碼頭店では、1個で7.5元)。
おまけに飲茶の點心も中心部の同店より安く設定されていました。うーん、この上の住民が羨ましい。
帰国便は初めてB787に搭乗、シートピッチに余裕があって快適ではありましたが、気短かの人間には窓の明暗操作が煩わしくていけません。

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今朝の7-11、そして「香港製造」。

今や淘汰されてきた新聞媒体は東方日報がTVの無線と似たような存在になりつつ・・・・なんて実感させられる今朝の便利店の光景。
早茶の酒楼でもスマートフォンの普及で新聞を読む人間自体が減って、その読まれている新聞もフリーペーパーが半分でその残りも東方がほとんどでアップルは少数派という変わりようです。
ギリギリまで上映時間が明示されなかった「香港製造」、CINE MOKOでの1日1回の上映に間に合いました。
昨日今日と夏らしく遠くの山々がくっりきと見通せるようなので手近なところでマウント・バトラーへ。
夕食帰りのホンハム駅、ちょうど花火打ち上げの時間に遭遇したので、香港体育館の横から見物。5分ほどで雨が降り始めて、中止かと思いきや続行。最後の5分くらいは煙と霧でほとんど音のみという有様。

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「何藩展」へ。

普段、まるで縁のないパシフィック・プレイスですがサザビーのギャラリーで「何藩展」が最終日というので出掛けることに。
見事な構図と光と影の対照がまるでカメラテクニックの教科書のようで、ただただ見惚れるのみです。
ハーバーシティでもイラストレーターの阮大勇展を開催中というので足を運んでみました。
不思議な展示で、映画ポスターの原画が6点のみであとは最近になって描かれたイラストというのが???でしたが、どうもこれは売却目的の展示のようでした。隅に小さなリストが掲示されていて各作品に値段がつけられていますが・・・・驚きのプライス! 何度も桁を見間違えたかと思い読み直しましたが、6桁! どうにも強気過ぎるな値付けに唖然とするばかり(ラウ・カーリョンの「凶猫」が420万円ですと)。
写真家アンセル・アダムスの60年代に焼かれたモダン・プリントが500万円近いというのは理解できますが(所詮こういってはアレですが香港ローカルのイラスト作品ですが・・・・)。
そして新人監督の「今晩打喪屍」に。
期待していなかったにしてもお粗末すぎる出来(学生映画のレベル?)に呆れて寝てしまう始末、映画を観て寝るなんていつ以来だったか思い出せないくらいです。

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25日で決まり!?


今朝はいきなり湿度84%という表示、たしかに外に出ると昨日と違って肌にべったりと湿気が覆われる感覚です。
飲茶に出掛けた団地内の果物屋で見かけた看板猫(?)、茘枝はこんな具合に竹籠で仕入れられているんだと初めて知った次第。
昨年の「モネ展」に続いて(?)今年は「ルーブル美術館展」というわけで、歩いてすぐの文化博物館へ。
来たからにはついで、という「李小龍展」にも。3回目とあって入れ替えのあるコレクターズ・ブースのみを覗いて。
ダイヤモンド・ヒルのブロードウェイ、「貧狼」の告知が出ていて公開は8月25日! 金曜というのがどうにも不安ですが。

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わかっているつもりでも。

今回の香港行きはANAを利用したんですが、機内エンターテインメントの映画リストに目を通すと・・・・日本語字幕つき「沖天火」のタイトルが。
ちょっと驚いたのがケン・ローチの「わたしは、ダニエル・ブレイク」、こんな作品をセレクトするなんてどんな人物なんだか気になってしまいます。それとも全く考えずに配給会社のプレゼンスにOKしただけなのかも?
気候はもう充分にわかっているつもりでしたが、梅雨空の東京から32度の香港へ・・・・空港のエアコン空間から出た瞬間に味わう熱の塊に包まれる感覚、ひさしぶりに真夏の香港に睡眠不足状態の身体はゲンナリ。
今まで利用することのほとんどなかった新界方面行きのエアポートバスですが、龍運巴士が運行しているバスは新型車両への切り替えが中のようで乗った車も最新型でした(考えてみれば龍運は九巴のグループ企業ですから資金は潤沢なんでしょう)。
テレビの映画ch.ではちょうど「旺角監獄」をオンエア。これも今や忘れ去られた作品(?)ですが、低予算を逆手にとったような大胆な演出で監督のビリー・チョンを再認識した記憶があります。
ニュースでは習近平来港に備えて灣仔周辺の警備が厳重化している様子を。

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帰りも。

買い物に寄った深水埗の西九龍中心、この前来たのがいつだったか思い出せないくらいの御無沙汰です。
やはりジェットコースターのレールは撤去されないままです。
飲茶のあとは深水埗公園まで散歩、植えられている木々が繁茂しているせいか野鳥の数と種類が多く、さえずりが喧しいくらいです(街路樹のコットン・ツリーが大きな花をボタボタと路上に)。
搭乗ゲート近くのフードコートになんと”鏞記”が出店! しかしお値段がびっくりの空港価格!(叉焼飯が80HK)
蘋果の芸能欄にはハリウッドの製作者が香港を舞台にしたゲームの映画化に甄子丹をという記事が。出演のみなのか製作にも関わるのかという肝心の部分は不明という相変わらずいい加減な内容ですが。
往路とは月が替わったのでCXの映画もこんな新作が用意されていましたが、ここはやはり「La La Land」になってしまいます(機内誌も特集記事を)。

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伯架山(Mt.パーカー)へ。

3日前に訪れた三家村を対岸から見下ろしたくなって、それなら当然のことマウント・パーカーに登らなくてはいけないわけで。
12年ぶりに行ってきました。
クォーリー・ベイなんてほとんど縁のない駅なので出口に迷います。
大風坳までの伯架山道はジョガーや散歩の高齢者が大勢行き交っていたんですが、レーダーサイトへ向かう登りはさすがに人影がありません(常緑樹の若葉が山全体を覆って見事な光景です)。
二つあるレーダーサイト、東側のサイトからの眺望が素晴らしい! 行ってきたばかりの三家村が真向かいです。
帰りの下りは同じルートも芸がないので、サー・セシル・ライドを通って(慣れないルートなので標識が頼りなんですが、その標識がじつに杜撰で迷うのなんの)。

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