香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

林嶺東

本日、渋谷で上映開始。

まさかの日本公開という「迷城」、今日から渋谷のヒューマントラストで変則的な1回上映がスタート。
7年のブランクを経ての復帰作としては期待以上の仕上がりでしたので、是非ともリンゴ・ラム贔屓でなくとも観ていただきたい作品です(特別出演のサイモン・ヤム演じる上級警察官の描写がお粗末なのはご愛嬌ということで)。
それにひかえ「冲天火」が・・・・・。
公開時に林導演自身がいろんなメディアでのインタヴューで愚痴をこぼして不本意な製作体制だったと吐露していますが(スタッフのほとんどが現場経験の少ない若者ばかりだったなんていう記事も)、所詮のところ映画は完成した作品が全てなのですから、そんなエクスキューズは聞きたくもないし言うべきでもないというのが長年の贔屓であるワタクシの正直なところです。
なにをトチ狂ったのかリアリズム描写が売り物だったはずなのに、CG合成の高層ビル倒壊というのがラストのクライマックスというのがもう理解不能です。なによりも主演のふたりを突き動かすエモーションがヌルイのが致命的! これまでの作品群でのアクションの動機が”欲望=金”だったのに、今作では難病治癒の決め手”再生細胞”というのがどうにも弱すぎて・・・・。
驚いたのが俳優の無駄遣い、フィリップ・キョンやライ・ユーチュンなんてクセモノ役者をキャスティングしておきながら誰が演じても構わないような役どころなのに啞然とさせられます(洪天明のワンカット出演にも絶句)し、チム・ソイマンに至っては彼でなくてはならない理由がまるで感じられない理解不能な配役。
脚本に林導演と共に日本人である深澤寛さんの名がクレジットされていましたが、このシナリオでGOサインが出た経緯を聞いてみたいものです。
以前からリンゴ・ラムと仕事をしたかったという吳彦祖がこの脚本の出来にNO!と言ってくれていればと、今となってはの話ですが。

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スタッフが。

出演俳優の名が明らかになったのですが、スタッフ陣の概要がまるででてこなかった「沖天火」。
MTR構内の広告でようやく知ることができました。
撮影・蔡文龍(「迷城」に続いて)、編集・D.Richardson、音楽・Dave Klotz、美術・李子豊、視覚特効・羅偉豪、造型・張兆康、服装・黎展瑜、製片・黎家豪・・・・・というわけで名が知れた白人二人以外は若くて大作の経験のないような若い人たちばかり? 動作指導の名がないのは導演が自ら?
派手に広告を打つ・・・・どころかポスターを見つけるほうが難しいくらいに寂しい宣伝ぶり。そんな中でようやく見つけた旺角構内のビデオ・ディスプレイ。
新駅の見物がてら、香港大学のミュージアムへ雨の中を出掛けてきました(前から注目していたMTRの禿キャラクターが大きく全面に独り立ちした扱われ方に)。北欧家具好きには見逃せない明代の黄花梨製ファニチャーの数々。
なるほどここからH・ウェグナーの発想が来ているのか、というのが素人にもよ~く理解できます。
恐ろしく貴重で高価な、普段はハリウッドロードの金持ち向けのアンティーク・ショップに飾られているような椅子がゴロンと展示されているという光景、おまけにこの展示がまるで認知されていないらしく鑑賞者が皆無! 実に贅沢な気分を味わってきました。

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公開日は?

「沖天火」香港での公開日ですが、どうやら24日の木曜で確定のようです。
日本ではこの20年くらいでスカンジナビアン・ファニチャーにさほど関心のない層にまですっかり名前とイメージが浸透した”H・ウェグナーのYチェア”、まさか香港映画に登場する日が来るとは思いませんでした。
プロダクション・デザイナーも若い世代になってきたという証左かも?

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予告編、新ヴァージョン。

 マレーシアの配給元からアップされた予告編が。


ようやくアップの広東語版予告。

 大陸メディア優先という情けない現実のため、普通話版の予告編が細切れに出てくるというこの1週間。
やっとまともな広東語版予告が登場!
最初のティーザーから受けた印象よりもずっとハードなアクション演出満載という嬉しい誤算です。
どうやら心配した大陸ロケは無く、台湾と香港のみの撮影のようです。
ちなみに、製作会社の大陸サイトにアップされた別ヴァージョンの予告には、「高度戒備」のあのバイクスタントを再現するかのような中環(?)とおぼしき路地でのスクーターが車に追突されて吹き飛ばされるという予告で見せるには勿体無い場面も!  気になったのがキャストの中に詹瑞文の名が・・・・あのスタンダップコメディアンのチム・ソイマン?
張兆輝の背後に映り込んでいる脇役さんがアップした撮影風景も。

 
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金曜日?

台湾メディアには、大陸・台湾・香港で25日同時上映などと出てきているんですが、香港で金曜公開というのは???
導演によれば、今作ではジョセフ・チャンにたっぷりアクションをやらせているというコメントが。

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広州で。

昨日、広州のシネコンで「冲天火」のメディア向け会見が開かれたとのこと。
11月25日公開がこれで確実になったので、あとは香港上映が24の木曜か25の金曜なのかというのが・・・・。
現れたのは導演と張兆輝、そしてカラフルなワンピース姿で最初は誰かと思った蔣祖曼(ジョセフ・チャン同様に、「迷城」でのボーイシュッな刑事役が気に入れられての続投のようです)。
張兆輝、記者とのやり取りで”寿命が縮むような思いをして撮影したカーアクション場面を編集でカットされていた”とぼやいていたというのが笑えます。
新たに公開された予告編にはサム・リーとおぼしき人物も出ていているのが?(李海濤のようでもあるのが?)

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ポスプロ中?

上海映画祭での記者会見以来ほとんど音沙汰のなかった「沖天火」。
澳門のシンガー、ヴィヴィアン・チャンのFBに「沖天火」吹替え作業に参加という記事を見つけました。
主役女優の吹替えということは郭採潔のセリフを広東語にと思われますが。

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ようやくティーザーが。

タイトルが不確定のままだった林嶺東の復帰2作目、とうとう「沖天火(Sky on Fire)」として20秒のティーザーがアップされました。
秋ころかと予想していたのになんと2017年の歳賀片! あと7ヶ月近くのお預けに。 
これも期待大ですが、古天樂の製作・主演でという「迷城2」という夢のような話があちこちで記事になっているのが・・・・どうにも気になります。

電影雙周刊から。

古い電影双周刊を処分すためにパラパラとやっていて目に入った写真です。
「DIRECTORR'S CUT」と題し、撮影現場の監督達というページがありました。
これが1994年”火焼紅蓮寺”撮影中のリンゴ・ラム導演を囲むこの作品のプロデューサーでもある徐克と見物に来た牛馬というもの。
恐らくセットを組んだ北京の撮影所でしょうか。
当時のギラギラ感が嘘のようなのが9年後の”奇逢敵手”でスー・チーを演出している様子です。

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