香港郊野遊行・續集

香港のハイキングコース、街歩きのメモです。

杜琪峯 放逐

CNNから。

CNNニュースから、香港時間朝7時の様子。
政府職員の登庁が昨日から始まってはいますが、強制排除には至っていないという現場から。
レポーターのアイバン・ワトソンは、自身がIKEAに注文した家具が10日遅れになるという笑えないジョークを披露。
A・スティーブンスは旺角で日常生活への支障を訴える老婦人を取り上げるも、そのあと占拠者の言い分をしっかりフォローという目配りの効いたレポートを。
数多いジャーナリストが現場からレポートしていますが、抗議者と共に道路で朝を迎えているという経験を共有している田中龍作さんの記事。
http://tanakaryusaku.jp/2014/10/00010135


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『放逐』Blu-ray。


日本からでも通販で簡単に購入できるのですが、やはり現地のショップであれこれ比べて買いたいということで我慢してきた「放逐」Blu-ray盤。
実際のところ、そんなに目を剥くほどの画質アップは期待していませんでしたが・・・・通常のDVDとの差は歴然でした。使用しているプロジェクターがフルHD機でないにもかかわらずです。肌の表現や樹木の緑が見事です。
ただ、DVDに収録されていた特典がすべて入っていないのが不思議です。

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『放・逐』イメージフォーラム。


平日1回目の上映に果たして何人の観客が? と思いつつ出かけて来ました。
渋谷・イメージフォーラムの11時30分、我々を含めて10人弱。
音響は、申し分ない環境でしたが残念ながら上映プリントが今ひとつ冴えない発色でした。現地での上映に比べ僅かにローキーで、コントラストの鮮やかさが足りないように感じました。南生圍での銃撃シーンでは草の緑がもっと目に染みる、夏を強く意識させられたのですが。
これでは、口直しにブルーレイを観たくなってしまいますが・・・・いよいよ手を出さざるえなくなる!?

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『放逐』 ようやく公開へ! 


「放逐」がようやく12月公開の運びとなったようです。
タイトルは「エグザイル/絆」となっています。東京では新宿シネマスクエアとうきゅう他で12月封切り。キングレコード単独の配給ではなくなっており、アートポートと宣伝会社との三社での共同配給という名目です。
11月1日から4日にかけて黄秋生と呉鎮宇が来日とのこと(遊びも兼ねてメディア向けのインタヴューをこなすのでは?)。
香港版ブルーレイが出回る今頃になって公開ですか・・・それでも劇場で観られるだけでも良しとしましょうか。
(ちなみにフィルメックス上映時とは違う字幕とプリントを謳っています)

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『放逐』DVDジャケット。


キングレコードは、リリースするつもりがあるのでしょうか? それとも買ったはいいがコアなファン以外にアピールできそうもないと思って途方に暮れているのでしょうか。
欧米のDVDジャケットでは、呉鎮宇をメインにしたイギリス盤が洒落ています。
4番目のオーストラリア盤がスッキリしたデザインなのですが、例のシールが貼られて台無しです。
7番目のドイツ盤もストレートなデザインで悪くありません。

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アマゾンUKに「神探」ブルーレイ盤のプレ・オーダーが出てきました。
ちなみに10月20日発売で15ポンド(3100円)です。

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『放逐』 UK版


キングレコードがもたもたしている間にUK版DVDが出ていました。

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『放逐』セット。


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観塘の銀河映像ビル、まさかこの屋上に「放逐」のホテル・ロビーを建て込んでいたとは! D.Bordwellのサイトに驚きの画像を発見、なるほどここなら工業ビルばかりで夜間撮影をしても銃声を気にする必要もなく、そもそもスタジオ賃貸料が発生しません。
自前のスタジオを持つという映画監督にとっての願望、といえば思い出されるのが杜琪峯のフェイバリット・ディレクターであるJ・P・メルビル。
自身のスタジオを火事により失い、最後はA・ドロンとの不本意な遺作「リスボン特急」と。小さいながらも録音室・撮影機材・撮影スペースを持ち、今度はドロン出演作を製作・・・まるでメルビルの軌跡を追っているように見えてしまいます。

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放逐 番外編

セピア調の全員集合記念写真は、張家輝がカメラのセルフタイマーをセットして椅子を引かれてずっこけるという、大のおとながじゃれ合うという杜琪峯映画ではお馴染みの演出。使われるクラシックカメラは恐らく監督の持ち物では?
4月に催された「杜琪峯・撮影展」は、8月にオーストラリアでも開催されましたが日本でもやろうなんていう動きはないものでしょうか。
最後の4枚(モノクロ)は、ご本人による撮影。

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街角の映画 放逐 その11

ラストシーンでの銃撃戦を取り終えて血糊をぬぐう面々。あのおかしな顔の意味は見てのお楽しみ。


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街角の映画 放逐 その10

最初の何超儀と張家輝が住む部屋のカーテン、闇医者の部屋のカーテン、このイメージは「黒社会 以和為貴」のラスト、古天樂の妻が潜んでいた部屋の揺れるカーテンからか?

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