カメラはあのボリス・カウマン。
2026年01月
カメラはあのボリス・カウマン。


中国軍で相次ぐ高官の失脚は、ついに制服組トップの張又俠・中央軍事委員会副主席に及び、習近平国家主席の3期目で最大の政治事件に発展した。例外なき粛正によって、習氏の「一強」を印象づけるとともに、来秋の中国共産党大会を見据えて軍高官の世代交代を図ろうとしているとみられる。
張氏は中央軍事委員会で習氏に次ぐ立場にある。中国国防省が24日に重大な規律違反の疑いで調査すると発表した劉振立・同委員(連合参謀部参謀長)とともに、20日に習氏が演説した党の学習会に姿がなく、動静が注目されていた。

ただ、北京の外交筋の間では張氏が失脚したと見なすことに慎重な声もあった。2017年に中央軍事委員会副主席に就任した張氏は、22年10月に発足した習氏の3期目で、習氏本人や外交部門トップの王毅氏と並び、党の慣例上の定年を超えて続投された、現体制の支柱とも言える存在だった。
現役将軍で「数少ない実戦経験者」
香港紙・星島日報も24日、張氏について習氏と同様、革命世代の高官を父祖に持つ「紅二代」と紹介。「中越戦争に2度参加し、顕著な戦績を収めた。中国現役将軍の中で数少ない実戦経験者だ」と特別な存在であることを伝えた。
中央軍事委では23年10月、李尚福・前国防相が巨額の贈収賄に関与した疑いで失脚。昨年10月に制服組ナンバー2の何衛東・同委副主席ら軍高官9人が巨額の汚職事件に絡み、党籍剝奪などの処分を受けた際は、東シナ海や台湾方面を担当する東部戦区の経験者が多く、瀋陽軍区司令官で系統の違うとみられた張氏は影響力を強めたという見方すらあった。

張氏と劉氏が失脚すると、習氏の3期目に7人で発足した中央軍事委員会は習氏を含め2人になり、党中央政治局員に軍人がいなくなるという異例の事態になる。北京の軍事筋では「作戦を指揮する軍人がいないと、大規模な作戦が難しくなる」という見方も出ている。
そのような異例の事態を迎えてでも習氏が進めようとしているとみられるのが、軍高官の世代交代だ。立ち上げ当初の習指導部を支えた「紅二代」は3期目で影響力が薄まった。軍でも張氏の失脚により、軍に対する党の指導が強まり、習氏の「一強」がより堅固になるとみられる。
大東文化大学東洋研究所の鈴木隆教授は、習氏が来秋の党大会の人事を念頭に置いていると指摘。「腐敗した旧軍人層を一掃して、忠誠心や作戦能力などの面で、より習氏の理念や目標に親しんだ新世代に交代させようとしている。高齢の張氏の退出は、その象徴と言える」と分析した。
防衛研究所・五十嵐隆幸専門研究員の話
習近平国家主席が、軍という最大の暴力装置を掌握するために、軍内の実力者である張又俠・中央軍事委員会副主席と劉振立・同委員会委員(連合参謀部参謀長)の2人を失脚させたとも考えられる。
中国共産党政治局から唯一の軍人だった張又俠氏がいなくなることで、軍のプロの意見が習指導部に反映されづらくなることは否めない。しかし習氏にとって、中央軍事委に残った張昇民副主席という信頼できる政治将校が軍をおさえていることによる安心感の方が、重要なのかもしれない。
ただ、張昇民氏は、部隊指揮の経験がほとんどない。習指導部が軍の能力や安全保障環境の現状を正しく認識できなくなる可能性がある。
張又俠氏と劉振立氏は、中越戦争という負け戦を経験した最後の世代でもある。張又俠氏はかねて習氏に、現状の軍の能力では「台湾有事」を遂行できる能力はまだ備わっていないと進言し、それが2人の不仲にもつながっているという説がささやかれている。
張又俠氏が失脚したことで、台湾有事だけでなく、日本を含む周辺国との一触即発の事態をきっかけに習指導部が暴走したとしても、ストップをかけられる存在がいなくなる。とても危ない状況だ。
Internet Archiveでも視聴できます。
https://archive.org/details/violent-saturday-1955_202106


クレジットに製作者としてあの寶徐華の名前を見つけて驚きました。
香港映画から東南アジアのTVに活動の場を移して・・・なんていう噂もすでに大昔の話。
とっくにカナダに移住していたようです。
こんなプロットです。
カナダ、フィンチとミッドランドの交差点は、数え切れないほどの中国人移民の新たな人生の始まりを見守ってきました。人や車が行き交うこの街には、異国の地で暮らす何世代にもわたる移民たちの希望と不安が交錯しています。衰退の一途を辿るこの中国人コミュニティで、1990年代の香港から移住してきた4人の物語が展開していきます。一見成功している工場経営者のトニー(アンソニー・ウォン)は、職を失い途方に暮れ、自宅に押し入ってきたティーンエイジャーにのみ慰めを見出します。落ち目の歌手ダン(パトリック・タム)は娘との関係を修復したいと切望しますが、プライドと過去を捨てきれません。母親を介護するシングルマザーのエヴァ(ヤン・シミン)は愛を切望しながらも、感情的な欺瞞の中で孤独を募らせていきます。シングルマザーのファン(テレサ・リー)は、娘の将来のために生きようと奮闘しますが、人生に翻弄されていきます。カナダ移民コミュニティで育ったヤン・ヨングアン監督は、繊細な映像表現を用いて、香港の亡命者たちの心の集合像を描き出す。人生の半分を彷徨いながらも、依然として同じ場所でぐるぐると回っているように見える彼らの人生の岐路に立つとき、故郷はどこにあるのだろうか?
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