なんとか上映最終日の9月2日に観ることができました(正確には2館のみで1日1回という上映が次の日からありますが、実質のメイン上映はこの日までということで)。
1回目はいつもの旺角・新寶(観客は他に二人)、2回目は鑽石山・嘉禾荷里活(他に10人強)で。
たしかに英語セリフ中心で、杜組のいつもの俳優ということで地元の観客からそっぽを向かれるのは無理もないですが・・・・逆にそのいつもの映像というのがこちらには堪らないわけです。
「放逐」「ミッション」ほどの完成度は最初から期待していなかっただけに、『殺手三部作』としてみれば充分楽しめる出来でした。林雪のピーナッツというお約束や庭先での食事シーン(これが実に美味そうなのです!)、林家棟が首から下げたストロボ付きSX-70と余裕たっぷりの遊び心に思わずニンマリです。
しかしなんといっても黄秋生の役者っぷりのいいこと! ここまでおいしい役柄は、個人的には「一碌蔗」の長洲やくざと双璧ではないかと。
広東語でのセリフは本人たちですけど林家棟の英語が意外に上手いので感心させられましたが、エンドクレジットにテレンス・インが吹き替えという表記が(1回観ただけでしたら英語セリフ部分が吹き替えとは気付かれないのではと思われるくらい自然です)。
気になる動作指導は、なんと李忠志でした。杜叙ャ峯作品はもちろん初めてですし、銀河映像関連でいえばリンゴ・ラム作品の「奇逢敵手」だけです。どういうつながりなのかちょっと気になります(なお、副動作指導はジャック・ウォンでしたがこちらは「機動部隊」からの流れでしょうか)。








