刑事コロンボ「美食の報酬」をJ・デミが演出していたのがずっと疑問でしたが、翻訳が出た「刑事コロンボとピーター・フォーク その誕生から終幕まで」にこんな文章が出ていました。
この本によればP・フォークが出演料アップのためにゴネまくり、自分の知り合いを製作スタッフ・キャストに押し込んでくるという映画会社の足元を見た行状がこれでもかと書かれています。
フォークはキャリアが急に途絶えた若い監督を起用した。
J・デミは、初の高額予算映画「市民ラジオ8(Citizens Band)」が封切られ大失敗に終わったところだった。「期待され、芽を出しかけたキャリアが壁にぶつかった」デミは語る。
「仕事が全く来なくなったんだ・・・P・フォークが「市民ラジオ」を観て「コロンボ」に誘い、救ってくれるまで」。
この「美食の報酬」からしばらくして、デミは「メルビンとハワード」の監督に起用され、やがて「羊たちの沈黙」を撮ることになる。
この「市民ラジオ」、日本では全く話題にされることもなく、一体どんな映画なのか興味津々でした。
youtubeにあった断片をアップしてみました。
ポール・ル・マットとキャンディ・クラークという「アメリカン・グラフィティ」のふたりの共演というのも気になります。
この本によればP・フォークが出演料アップのためにゴネまくり、自分の知り合いを製作スタッフ・キャストに押し込んでくるという映画会社の足元を見た行状がこれでもかと書かれています。
フォークはキャリアが急に途絶えた若い監督を起用した。
J・デミは、初の高額予算映画「市民ラジオ8(Citizens Band)」が封切られ大失敗に終わったところだった。「期待され、芽を出しかけたキャリアが壁にぶつかった」デミは語る。
「仕事が全く来なくなったんだ・・・P・フォークが「市民ラジオ」を観て「コロンボ」に誘い、救ってくれるまで」。
この「美食の報酬」からしばらくして、デミは「メルビンとハワード」の監督に起用され、やがて「羊たちの沈黙」を撮ることになる。
この「市民ラジオ」、日本では全く話題にされることもなく、一体どんな映画なのか興味津々でした。
youtubeにあった断片をアップしてみました。
ポール・ル・マットとキャンディ・クラークという「アメリカン・グラフィティ」のふたりの共演というのも気になります。
スパイダーはCB無線機の修理で細々と生計を立て、余暇にはREACT Internationalでボランティア活動をしている青年だ。彼は気難しい引退したトラック運転手の父親と暮らしており、父親のCB無線でのニックネームは「パパ・サーモダイン」だ。
クローム・エンジェルはハロルドという名のトラック運転手で、事故で負傷し、CB無線で緊急通報をする。スパイダーは彼を救助し、病院へ搬送する。回復期、ハロルドは地元の売春婦デビー(別名ホット・コーヒー)の訪問を受ける。デビーはCB無線で客引きをしている。クローム・エンジェルにはコニー(自称ポートランド・エンジェル)とジョイス(ダラス在住)という二人の妻がいる。二人は彼が二人とも妻であることを知らない。二人の妻が町にやって来て、クローム・エンジェルがホット・コーヒーと関係を持っていたこと、そして二人が同じ男と結婚していることを知る。
スパイダーの元婚約者パム(エレクトラ)はチアリーディングのコーチ兼体育教師で、CB無線で十代の少年たちとエロティックな会話をしている。彼女はスパイダーの兄で、ブラッドというハンドルネームで活動するディーンに恋愛感情を抱いている。
スパイダーがREACTの活動中に、緊急通信専用チャンネル9で地元の子供たちがくだらない会話をしていたため、活動が妨害された。これをきっかけに、スパイダーは違法なリニアアンプを使用している局など、違法なCB無線局を摘発するため、単独で行動を起こすことを決意する。スパイダーの標的は、高出力CB基地局を使って白人至上主義のヘイトスピーチを放送するネオナチのレッドバロンや、無線でポルノを朗読する少年ハスラーなどだ。スパイダーはREACTの仲間と共に、アンテナケーブルを切断したり、連邦通信委員会(FCC)の職員を名乗って違反者の自宅を訪ねて脅迫したりと、CB無線の電波浄化を目指して奔走する。
数々の複雑な友情関係や奇妙な恋愛模様が、ついにクライマックスを迎える。ついに、パパ・サーモダインが突然姿を消したことを受け、町全体が協力して捜索救助活動に乗り出す。
本作は公開当初、興行成績が振るわず、パラマウントはキャンペーンと配給戦略の見直しを余儀なくされた。タイトルに「バンド」という言葉が入っていることからミュージカルだと誤解されたため、CB無線との関連性を強調しないようタイトルを変更することも検討された。1977年9月30日のニューヨーク映画祭での上映に際し、『Handle with Care』と改題された。
本作の興行収入はアメリカとカナダでわずか815,530ドルにとどまった。
『Handle with Care』は現在、レビュー集計サイトRotten Tomatoesで100%の評価を獲得しており、9件のレビューに基づく平均批評家スコアは7.9/10となっている。
ジョン・サイモンはこの映画を「愛らしく、愉快で、やや風刺的なフォークコメディだが、結末がもう少し良ければ完璧だった」と評した。
2003年、ニューヨーク・タイムズ紙はこの映画を「史上最高の映画1000本」に選出した。
https://m.ok.ru/video/6812193327782
https://m.ok.ru/video/6812193327782