『千言萬語』(Ordinary Heroes)は、1999年にアン・ホイが監督・製作を務めた香港映画。実在の人物を基にした本作は、1970年代から80年代にかけて、油麻地の難民とその中国本土出身の妻たちの権利を求めてイギリス植民地政府に果敢に立ち向かった社会活動家たちに焦点を当てている。彼らの多くは左派や共産主義シンパであり、1989年の天安門事件後の絶望も描かれている。

中国語のタイトルは、劇中で使用されたテレサ・テンのヒット曲に由来している。
『千言萬語』は批評家から高い評価を受け、第19回香港電影金像奨、第36回金馬奨(台湾)などで最優秀作品賞を受賞。